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デボーションタイム

グレースライブラリーより転載(http://nakamurafamily.net/library/)
アンドリュー・マーレイ

「御霊の実は愛」 (The Fruit of the Spirit is Love)(13/15)


このように聞く人たちがよくいます。「火のバプテスマとは何ですか?」私が次のように答えたことは一度ではありません、「神の火とは、カルバリで捧げられたいけにえを焼き尽くした永遠の愛の火であり、そのような火を私は他に知りません。愛のバプテスマこそ教会にとって必要なものであり、それをいただくためには告白をもって神の御前にただちにひれ伏し、このように嘆願するのです。『主よ、天からの愛を私の中に注ぎこんでください。永遠の愛が私を満たし、私のうちにとどまってくださるように自分自身を放棄したものとして私が生き、また祈るために私の命を明け渡します。』」

あぁ、そうです、もしも神の愛が私たちの心にあったのなら、どれだけ違ったものになっていたでしょう! 次のようにいう信者はいくらでもいます。

「私はキリストのために働いています。もっと一生懸命働けるような気がするのですが、私には賜物が与えられていません。私はどこからどのようにして始めたらいいのかわからないのです。私に何ができるのかすらわかりません。」

兄弟姉妹よ、神があなたに愛の御霊のバプテスマを授けて下さるよう求めなさい。そうすれば愛があなたのなかにやってくるでしょう。愛は全ての困難を焼き尽くす炎です。あなたは人前で話すことが苦手で、消極的な恥ずかしがり屋さんかもしれませんね。しかし愛は全てを焼き尽くしそこに道を作るのです。神よ、私たちを愛で満たして下さい! 働きのためにそれが必要なのです。

あなたは心を打つような愛の話を何度も聞いたことがあるでしょう。そしてこのように言ったこともあるでしょう、「なんと美しい!」私はしばらく前にこのような話を聞きました。大勢の貧しい女性たちが住んでいる養護施設で講演をするよう頼まれていたある婦人がいました。彼女が施設に到着して、院長と窓際で話しをしてると、外に見るからに薄汚ない人が座っているのが見えたのです。「あれは誰ですか?」彼女が聞くと、院長は答えました。「彼女はこの施設に30回か40回くらい入ったことがあるのですが、そのたびに逃げ出してしまうのです。いろいろ手を尽くしたのですが、どうしても彼女を助けることが出来なくて・・・ とてもかたくななのです。」

しかしその婦人は言いました。「彼女も中に入らなくてはいけません。」院長は答えました。「私たちはずっとあなたをお待ちしていたんですよ。もうみんな集まっていますし、講演の時間は全部で1時間しかないのです。」婦人は答えました。「いいえ、これはもっと大切なことです。」そして外へ出てそのみすぼらしい女性が座っているところへ行き話しかけて言いました。

「姉妹よ、どうしたのです?」

「私はあなたの姉妹ではありません。」それがその女性の返答でした。

婦人は彼女の上に自分の手を置くと、このように言いました。「いいえ、私はあなたの姉妹ですよ。そして私はあなたを愛しているのです。」婦人はその哀れな女性の心に触れるまで、そのままずっと語り続けました。

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