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グレースライブラリーより転載(http://nakamurafamily.net/library/)
アンドリュー・マーレイ

「御霊の実は愛」 (The Fruit of the Spirit is Love)(4/15)


人間は愛を必要としています

それはなぜでしょうか? 人間が何よりも必要としているもの、キリストの贖罪が成し遂げようとしていたこと、それはこの世に愛を回復させることだったのです。

人が罪を犯したとき、彼はなぜ罪を犯したのでしょうか? 自己中心が彼の中で勝利をおさめ、彼は神よりも自分自身を求めたのでした。そして見てごらんなさい! アダムは女が彼を迷わせたのだとたちまちにしてその責任を女になすりつけたのでしたね。神への愛は去り、人への愛も失われたのです。さらに見てみましょう。アダムの二人の子供たちのうち、一人は自分の兄弟を殺した殺人者となりましたね。

これによって、罪がこの世から愛を奪い取ってしまったのだということがわからないでしょうか? あぁ! この世の歴史そのものが、愛が失われてしまったことの証明であるのです! 異教徒のなかにも美しい愛の例はあったかもしれませんが、それも失われてしまったものと比べてみれば、ほんのわずかにすぎないでしょう。罪が人間にもたらした最悪のこと、それは人を自己中心にしてしまったことです。なぜなら、自己中心な者は愛することが出来ないからです。

主イエス・キリストは、神の愛の御子として天から降りてこられました。「神は、実にそのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。」 神の御子は愛がどういうものであるかを示すためにやって来られました。そしてこの地上において、弟子たちとの交わりのなかで、貧しい者や惨めな者たちへの憐れみのなかで、さらには彼の敵に対する愛のなかで、主イエスは愛の生涯を送られ、愛の死を遂げられたのです。彼が天に昇られたとき、代わりに誰がこの地上には送られたのでしたか? 愛の御霊です。自己中心や妬みやプライドを追い出し、人々の心に神の愛をもたらすために、愛の御霊がやってこられたのです。「御霊の実は愛です。」

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