推薦メッセージ
デボーションタイム

グレースライブラリーより転載(http://nakamurafamily.net/library/)
アンドリュー・マーレイ

「聖霊のために聖別される」 (Separated Unto the Holy Ghost )(2/9)


私たちの偉大なる司令官は、全てのキャンペーンをご自身で計画されます。そしてその下にいる将軍たちや将校たちは、それらの偉大なるご計画の全貌について、必ずしも知らされているというわけではありません。彼らが受ける指令はたいていの場合封印されており、司令官が次にどんな命令を下さるのか、待たなくてはならないのです。天におられる神は、為されるべきどんな働きに関しても、またそれがどのように為されるべきかについても、御心と願いを持っておられます。幸いなるかな、神の極秘機密を知らされ、神のもとで直接働く者は!

数年前のことです。私が住んでいる南アフリカのウェリントンに、宣教学校が開設され素晴しい大きな建物が建てられました。開校礼拝において校長は、私が決して忘れることの出来ないことを言いました。 

「昨年私たちがこの場所に集まり、礎石を置いたとき、その時私たちに見えていたものは何だったでしょうか? そこにあったのはごみ屑と石と煉瓦と、そして取り壊された古い建物のガレキの山だけでしたね。 そこに私たちは礎石を置いたのですが、どんな建物が実際に建てられるのかを知っていた人はほとんどいませんでした。たった一人の人、すなわち建築家を除いては、その建物について細かいところまで完全に知っている人は誰もいなかったのです。彼の心のなかでは全てははっきりとしていました。そして建築業者や石膏技師や大工たちは、この建築家から指示を受け取りつつ作業をしたのです。最もへりくだった働き手は指示に忠実に従う者です。そして骨組みが出来、最後にはこのように素晴しい建物が完成したのです。そして、」校長は続けて言いました。「今日開校するこの建物もまた、神様だけがご存じであられる働きの、礎石であるに過ぎないのです。」

神はご自身の働き手とご計画を明確に位置付けておられます。私たちのポジションは、その時々において必要な指示を神が与えて下さるのを待つことです。

神の指示を実行に移すにおいて、私たちはただ、従順かつ忠実でなくてはいけません。神はこの地上における神の教会のためにご計画をお持ちです。しかし、あぁ! 私たちは何としばしば自分で自分の計画を立ててしまう者であることでしょう! そして、何がなされるべきかはわかっている、などと思ってしまうことでしょう! 神が私たちの前を行くのでなければ先に進むことを絶対に拒みます、とは言わないで、私たちのささやかな努力を祝福してくださいと神に真っ先にお願いしてしまうのが私たちではないでしょうか? 神は働きと御国の拡張のためにすでにご計画をお持ちなのです。 そして、聖霊が神から委ねられ、その働きを担っておられるのです。「わたしが召した任務」です。 ですから、聖霊に導かれずして「神の契約の箱」に触れることを私たちがみな恐れるよう、神が助けてくださいますように。(訳注 第二サムエル6章6、7節参照)

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