推薦メッセージ
デボーションタイム

グレースライブラリーより転載(http://nakamurafamily.net/library/)
アンドリュー・マーレイ

「聖霊のために聖別される」 (Separated Unto the Holy Ghost )(5/9)


断食という言葉が(3節において)二番目に出てきたことに気付かれたでしょうか。「彼らが主を礼拝し、断食をしていると・・・」(訳注 英語では"They fasted and prayed"となっており、断食(fast)という言葉は二番目になる)あなたは祈るとき、イエスの教えに従って密室に入り、ドアを閉めますね。仕事や仲間や娯楽や、その他あなたの祈りの邪魔となるもの一切を遮断し、神とただ二人きりになって祈りたいと思いますね。しかし、物質的な世界がなおもあなたを追ってそこに入ってきます。それは、食事をしなくてはならないということです。使徒の働きの箇所のこれらの人々は、物質的世界、目に見える世界、全ての影響から自分たちを遮断することを願いました。それで断食をしていたのです。彼らが食べたものは、単に自然の必要を満たす程度のものだけでした。そして魂の激しい願いをもって、自分たちはこの地上の全てのものを手放しますという意思表示として、神の御前に断食をしたのです。おぉ、神が私たちにもそのような激しい願いを与えて下さり、この世の全てのものから私たちを聖別してくださいますように。なぜなら私たちは聖霊が私たちに神聖なる神の御心を現わして下さるよう、待ち望みたいのですから。

四番目の考えは、では聖霊が現わしてくださる神の御心とは何か、ということです。それは「聖霊のために聖別される」という、このひとつのフレーズのなかに集結されています。これこそが天国からのメッセージの基本となるものなのです。
 
「バルナバとサウロをわたしのために聖別して、わたしが召した任務につかせなさい。働きは私のものであり、私が面倒を見ます。私が彼らを選び、召し出しました。この地上にキリストの教会を代表するあなたがたは、彼らを私のために聖別しなさい。」

この天からのメッセージを、二つの側面から見てみましょう。 バルナバとサウロは聖霊のために取り分けられるようにと言われました。そして取って分ける(聖別する)のは教会の仕事だったのです。聖霊は彼らがそれを正しい霊のもとに出来るだろうと信頼しました。彼らは天との交わりのなかにしっかりと留まっていたので、聖霊は彼らに「これら二人を私のために聖別しなさい」と言うことが出来たのです。彼らこそ聖霊が整えた者たちであり、だからこそ聖霊は彼らに関して「私のために聖別しなさい」と言うことが出来たのです。

ここで私たちは、クリスチャンの働き人に必要とされている、まさにその命、基盤となるものが何かを見ます。問題は、「神の力が働き人の上により強く臨むためには何が必要なのか、働き人たちが労しているこれらの貧しく惨めな人々や滅び行く罪人たちの間に、神の祝福が豊かに注がれるためには何が必要なのか?」ということです。天からの答えはこれです。

「働き人を聖霊のために聖別しなさい。」

これは何を示唆しているのでしょうか? この地上には二種類の霊があることはご存じですね。キリストは聖霊について語られたとき、こうおっしゃいました、「この世は彼(聖霊)を受けることは出来ない。」 パウロもいいました、「私たちが受けたのはこの世の霊ではなく、神の御霊です。」この世の霊が離れて行き、神の御霊が私たちの内なる命、また存在の全てを所有して下さるために私たちの中に入って来て下さる、これこそがすべての働き人が最も欲するものではないでしょうか。

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